稽古風景

静稽会では「居合」「剣術」「試斬」を三大稽古と考えています。

居合稽古と剣術稽古で学んだ正しい形で斬れるかどうかを検証するために試斬会を実施してます。

ただし、試斬稽古は希望者かつ技術レベルを認めれた方に限ります。

 

静稽会の試斬はただ斬れれば良いというものではありません。

日常稽古している無駄のない美しい形で斬る事を目標にしています。

また試斬はいかに平常心でいられるかが問われる大事な稽古です。

間合いや刃筋の技術だけではありません。どこまでも心を磨く稽古と考えています。

 

試斬会は真剣を持っていない方でも参加できます。(ただし刀の使用料を頂きます。)

居合形稽古

主に静稽会の形稽古を行いますが、他流派の形についても研究対象として稽古することもあります。稽古には真剣(もしくは模擬刀)、木刀などを使用します。

静稽会は美しい形にも拘ります。美しい形は無駄を削いだ合理的な動きの向こう側にあります。 また無駄なく全身をフルに使った動きは想像以上に速くなります。



対戦居合形稽古

対戦での居合形稽古です。居合の稽古では一人での稽古になりますが、より迫力ある形にするには相手との間合いや捌きが必要となります。静稽会では対戦での居合を通じて、間合いや相手の動きを読んだ捌きを稽古して、よりリアルな居合を目指しています。(対戦形は決して勝敗をつけるものではなくあくまで形です)

剣術形稽古

居合稽古と同じく形稽古を行います。木刀や袋竹刀などを使用します。場合に応じて柔術や体術も行います。

試斬(しざん)

一畳や半畳の畳表を巻いたものを斬ります。斬れれば良いという考え方ではありません。最終的には稽古形で斬ることが目標です。

会員は誰でも参加が可能ですが、危険が伴いますので技量を見極めてからの参加となります。会費とは別に参加料が必要になります。

大手広告代理店からの要請による試斬会撮影が実施されました。

朝8時、撮影準備開始から撮影終了まで約6時間。

緊張の中、無事撮影が終了しました。

そんなプロによる撮影会のショットです。

脇差による試斬です。通常の刀とは違って脇差は短く、その分、体の軸をブレさずに体と刀が一致した動きにならないと斬れません。

同じく、脇差による試斬です。

「袖返し」という技です。逆袈裟に斬り上げ、切り取られた畳表が落下するまでの間に、刀を返して上の部分を袈裟に斬ります。

高速度撮影による画像です。斬った上の畳表が落下するまでに斬られている様子がよく解ります。

試斬会動画