一刀目と二刀目の間につなぎ目が見えます。
本来は一つの形のはずなんですが、
どうしても二つの動きをつなげた感が出てしまいます。
シームレスな動きのポイントは軸の動きを止めないこと。
それから力を抜くこと。
動こうとする身体や刀の動きを止めているのは、自身の余計な力です。
特に別方向への動きは体軸の動きを止めてしまうと、
なかなか一つの動きにはなりません。
ここからは一つの考察です。
進行方向とは真逆の方向に方向変換（180°）する動きが
最も動きが止まりやすいわけですが、90°ではどうでしょうか。
45°では？135°は？
真っ直ぐ投げ上げたボールは必ず一瞬止まります。
しかし放物線上に投げたボールは止まりません。
もう一つ。完全な180°の方向変換はあるのかということです。
刀の動きに惑わされずに身体（特に体軸）の動きを良く観察してみると
面白いことがわかります。