NHKで前田慶次の老後の物語をやってます。
「かぶき者慶次」
前田慶次は伝説では「大ふへんもの」という旗を掲げて上杉の陣営に参加したと言われています。
大ふへんものとは?
「大武辺者」
武辺者とは優れた武人という意味です。それに「大」がつきます(笑)
伊達との戦いで直江兼続との関係で助っ人として参加した前田慶次ですが、上杉家の家臣にしてみれば、面白くない。
「上杉家にも武辺者はいる!なめんな!」というわけです。
前田慶次はサラリと言います。
これは「大不便者」だと。
浪人暮らしが長く、女房もいないので不便なんだよと。
伝説の真偽はともかく、こんなお茶目な「かぶき者」いたら面白いですねえ。