居合のすすめ

先日、新聞の取材を受けた際に「居合のおすすめをお願いします」と言われてうまいこと答えられませんでした。そんな訳で改めて考えてみました。

・稽古が天気に左右されない
→これ結構稽古を続けるうえで重要です
・日に焼けない
→女性には特にうれしい
・年齢に関係なく稽古が続けられる
→居合は決して激しい動きではありません
・筋トレはしない
→居合に筋トレはマイナス効果
・全身運動
→あらゆる部分を別個に動かします
・ダイエット効果
→稽古後に飲んでは効果半減(笑)
・インナーマッスルが鍛えられる
→特に年配者には大切なこと
・ムキムキにならない
→これも女性にはうれしい!
・外国の方にも日本文化のことを語れるようになる
→これは少し説明が必要です。
 日本刀は「総合芸術」と言って良いかも知れません。

 その工芸技術もさることながら、目貫、鍔などの意匠には数限りない

 日本の文化的「教養」があふれてます。

 これらを知るだけでも十分に日本の文化を勉強したことになると

 言っても良いでしょう。
・袴がはけるようになります
→現代の日常生活では決して着ないであろう袴をはいて稽古する時、

 そこはまさに「非日常」です。稽古場という「結界」に守られて、

 ひととき俗世から離れることができます
 私は結界の境界線が曖昧になりつつありますが(笑)




他にもまだまだありそうです。