会者定離

今日はMさんの最後の稽古でした。
故郷に帰って捲土重来を果たすべく準備をするとのことです。
Mさんから稽古終わりに「皆さんと一緒に稽古出来て良かった!」との挨拶がありました。静稽会に入会して1年4ヶ月とのことですが、最初の方はかなりの稽古回数をこなしていたと記憶しております。何か一つでも掴んでくれていれば幸いです。

「会者定離(えしゃじょうり)」という言葉があります。
会った方とは必ず別れがあるという事です。

これから桜の散るまでの時期は別れ季節になります。

この世は無常ということなんですが、わかっていてもやはりさみしいものです。