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2018/01/01

万年青

明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします。


元日は少しおめでたい話から始めたいと思います。

 

「万年青」


これを読める人はそう多くないと思います。
「おもと」と読みます。
ユリ科の常緑多年草で、日当たりの悪いところでも青々として、強健な性質から縁起の良い植物とされています。

 

私の目貫はこの万年青です。
この目貫にした理由は、
一目見た時にその目貫の赤銅の黒がカラスの濡れ羽色のように美しかったことと、万年青は徳川家康が江戸に入城する時に家臣から献上され、まさに万年も青い(若々しい)ことが縁起が良いと言うことを聞いてこの目貫にしました。

 

最近、日経新聞にこの万年青の記事が載っているのを目にしました。

「江戸時代には、金のなる木があったそうだ。ユリ科の多年草で、青々とした葉が美しい万年青のことである。
その鉢植えブームが巻き起こり、「金生樹」と呼ばれた。大名、旗本が競って取引に加わり、18世紀末の寛政年間には今の価値で1億円もの鉢が現れたという」

 

万年青が江戸バブルになったというのは初めて知りました。

万年青は家康の江戸入城の例にならって引っ越しのお祝いやたくさん実をつけることから子孫繁栄や長寿のお祝いにも使われています。

 

現代のバブルの時代を経験した世代として、バブルを心の諌めにしつつ、誠に目出度い万年青を愛した武士たちに倣った目貫で益々稽古に精を出したいと思っております。


今年も楽しく稽古しましょう!

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