部活

最近、学校の部活が危機なんだそうです。

理由は色々ですが、一番の理由は先生の負担や責任問題です。

 

私も学生時代には必ず部活に入っていました。

メインはやはり武道系の部活ですが、それが今に至っても続いている感じです。

 

しかし高校時代には何故か「化学部」にも入っていました。

理由は白衣を着たかったから・・・。

今考えると笑えますが、若い時はそんなもんです。体育会系の部活ばかりだと、文化祭がさみしいと思ったのも理由の一つかも知れません。

文化祭では白衣を着てラムネを作って販売したり(今考えると白衣着た学生がラムネ販売して、よく買う人がいたなと思います)、ガラスを溶かしてペンダントヘッドを作って販売したり、色々な化学結晶を作ったりと結構楽しかった記憶があります。

 

考えてみれば色々な部活があります。
演劇部や美術部、舞踏部(そんなの無いか!)などにも入ってみたかった。

 

アメリカでの部活は少数エリート競技で商業主義的。

イギリスの部活は裕福な私立のみで週1〜2日の気軽なレクレーション的な活動。

それに比べて日本の部活は教育活動の一環ですから、全生徒が安価で参加できるといった良い面があります。まあそのかわりに先生への負担が大きいといった問題がありますが。

そんな部活を地域にアウトソースするという案も昔からあります。


実は私も部活のなかった小学生時代には地域の柔道高段者の方々から指導を受けていました。それは大学生まで続き、最後は私が子供たちの指導をしておりました。

考えてみれば、世の中には特技を持った人達はたくさんいるわけですから、形を変えた「部活」は可能なのかもしれません。

 

学生に限らず、社会人も参加できる「部活」があれば学生時代には出来なかった部活にもチャレンジ出来たり、学生時代からの部活を続けられることも出来そうです。

 

「部活」感覚で静稽会に来てくれる人を歓迎します。