日本ボクシング連盟

日本ボクシング連盟のニュースが連日テレビで報道されています。

会長があんなに好き勝手なことをやっても許されている団体ってどんな団体なのかと思っていましたが、日本ボクシング連盟は「一般社団法人」なんだそうです。

 

「一般社団法人」は一定の手続きと登記を経れば、官庁の許可を得なくても誰でも設立することが可能なんだそうです。また、設立後も行政からの監督や指導はないそうです。


また「一般社団法人」は「非営利法人」とはうたわれていますが、事業内容は公益を目的に制限されていません。営利法人である株式会社などと同じように、収益事業や共益事業なども行うことができます。


「非営利団体」と聞くと、利益を追求してはいけないと思われがちですが、そんなことはないようです。株式会社のように、利益を目的とした活動をしても構わず、株式会社のように利益を得て、いくら儲けても構わないそうです。


一般社団法人は「非営利団体」だと聞くとさも公益的、公共的な響きで、信用が置ける気がしますが、随分と中身は違うようです。


「非営利」という言葉の法律的な意味は「利益配分」をしない、配当を出さないと言う意味で、株式会社では、利益が出たら株主に配当を出しますが、「一般社団法人」では、利益が出ても社員に配当できません。ここが株式会社との大きな違いです。


ただ出た利益は発起人の設立時社員(株式会社の株主に当たる存在)に配当できませんが、一般社団法人を実際に運営する理事(株式会社の取締役に当たる存在)が理事報酬として受け取ることができます。

そして設立時の社員が理事を兼務していることはよくあることです。


理事報酬の法律上の上限はないそうです。高額な報酬を受け取ることも可能で、そして「一般社団法人」には情報公開の義務もないそうです。

 

静稽会は「一般社団法人」ではありませんが、毎年会員に対して決算報告をし、会員に利益を還元してます。非営利の団体として当たり前のことです。


「一般社団法人」の日本ボクシング連盟の会長、理事たちは一体どれくらいの報酬をもらっているのでしょうか?