日常のスクワット

テレビでは健康を特集した番組の視聴率が良いようです。
まあ日本は高齢者が増えているわけですから当たり前と言えば当たり前かも知れません。

 

その健康番組で最も良いとされる「運動」にスクワットがあります。どこでも簡単に出来るのも支持される理由です。
しかし、スクワットに限らず「運動」と言うのは長続きしないんですね。
「運動」には続く工夫が必要です。

 

スポーツジムなどでも「運動」が続くように工夫をしているようです。
例えばランニングマシーンにも東海道五十三次の行程を組み込んだものがあって、スポーツジム内で「俺は東海道五十三次を2往復した!」などと自慢するそうです。
う~んでもこれって続きますかね?

 

「運動」は続けなければ意味がありません。
「運動」を「非日常」にせず、うまく「日常」に組み込むことがコツかもしれません。

 

一つの例ですが、私の家の食卓はテーブルではなくちゃぶ台です。このちゃぶ台が私の足腰を鍛えていると感じています。ちゃぶ台だと一日最低30回は起居します。これは「スクワット運動」に近い動きです。
ただ「運動」をしている意識は全くありません。なにしろ「日常」ですから。


さらに床や廊下を雑巾掛けし、トイレを和式にすればさらに良しですが、まあそれは無理でしょうね(笑)

その分は居合の座業稽古で「スクワット」の回数を加算させます。