本当に残念な話2

2020年4月9日の静稽録に「本当に残念な話」として愛知県警の「剣道特別訓練員」の剣道チームが不用意な稽古でコロナクラスターを出した話をしましたが、
まだ学んでいない人たちもいるようです。

 

今日は錦糸町稽古でしたが、ある団体が隣で稽古をしてました。時々隣同士になる超有名流派の団体です。

 

まず指導者が終始マスクをしていません。半数以上の会員もマスクをしていません。この剣術流派は打ち込む時に大きな声を出します。さらに組み手もあり、組み敷いて押さえ込む稽古もします。それでもマスクはしていません。指導もかなり接近した状態での指導です。
また道具の一部も共用しているようでした。

 

彼らは自分たちには感染者は居ない、他の団体には迷惑をかけないという前提でこのような稽古をしているのだと思いますが、とんでもないことです。彼らの中からクラスターが出たら、この錦糸町稽古場は閉鎖される可能性があります。

 

そうなれば当然私たちも影響を受けます。同時間帯に隣で稽古をしているということで、検査を受けなければならなくなるかも知れません。

どんな稽古をしても構いませんが、せめてそれなりの対策はして欲しいものです。

 

あれでは酒を飲んで大声で騒いでいる輩と大して変わりません。歴史のある名門流派とは思えない本当に残念な話です。