年間40回以上会う人たち

年賀状を書く時期がやってきました。

12月25日(金)までに投函すれば元日に届くそうですので、まだ間に合います。

 

今年はコロナ禍のせいか、年賀状を出そうという人が多いらしく、年々減り続けていた年賀状の売り上げも好調のようです。

 

年賀状を書く時には一年を振り返りながら、その人とのやり取りを思い出します。

 

毎年会うこともなく「お元気ですか?」の一言しか書いてこない人や逆に普段割と会っている人への年賀状は何年か前に「虚礼廃止」ということでやめさせてもらいました。

 

ところで1年を振り返ってみて、家族や仕事関係以外の友人、知人で年間40回以上会っている人は何人いますか?

 

週1回として年間48回。まあ正月やたまたま事情があって会えない時もあるでしょうから、40回としましょう。

そういう人が周りにいますか?

そしてそれはどれくらい続いてますか?

 

今年はコロナ禍で稽古が休みの時期もありましたので、特別な年で少ないかもしれませんが、普段の年は週3回でカウントすると120回、週2回でカウントすると80回になります。

 

静稽会にはもう10年以上も年間40回以上会い続けている人がいます。ただ顔を合わせるだけではなく、一緒に稽古します。飲んだりもします。くだらない話もします。真面目な話もします。

 

飲み会だけではなかなかこんなに会えません。やはり仕事以外の目的で自由意志で定期的に頻繁に会うにはそこに「何か」がないと難しいと思います。

 

静稽会はその「何か」でもあります。長い間には仕事や体調不良、家族の事情で稽古に来られない時期もあろうかと思います。しかし、そんな事情が解決して心に余裕ができた時、そこには相変わらず静稽会があって以前と同様に一緒に稽古が出来る、そんな会でもあります。静稽会は12月末で設立満10年になります。

 

長く稽古を続けることにもきっと意味があるはずです。

静稽会は稽古を通じて長いお付き合いをしてくれる仲間を募集してます。

 

新しい年から何かを始めたいと思っている方、是非、一緒に楽しく、静かに稽古しましょう!