一年の締め括りに何をしますか?

孔子先生はこんなことを言ってます。

 

「子曰く、飽食終日、心を用る所無きは難きかな。博奕なる者あらずや、之を為すは猶お已むに賢れり」(「論語」陽貨第十七)

 

私的に言い換えると

 

「食っちゃあ寝えーして一日中ボーッとしているくらいなら、博打でもやっている方がまだマシだ〜!」

 

さすがは孔子先生です。

そんな孔子先生のお言葉をありがたく頂戴して、

 

「12月27日(日)は有馬記念だ〜!」

 

一年の締め括りは中山競馬場で有馬記念だと思ったあなたへ・・

残念なお知らせです。

 

コロナ禍で中山競馬場は指定席ネット予約制のみとなっているそうです。

今からでは時すでに遅し!

 

では一年の締め括りには何をしたらよいか?

 

まあ休日の過ごし方は人それぞれですが、疲れている時に、ダラダラと過ごした休日ほどかえって疲労は増すことを身体は経験的に知っています。

 

何が疲れているのか?

身体なのか?

心なのか?

 

もし心の疲れを回復させたいと思うのなら、残念ながら身体を休めても疲れは取れません。むしろ身体を動かすことで心の動きを「強制停止」させてあげる方が効果があるように思います。

 

真剣での稽古はまさに心を強力に「強制停止」させる稽古でもあります。

 

お陰で稽古後はスッキリ!です。

そんな稽古後のスッキリ感こそが稽古を続けている理由だと言っても過言ではありません。

 

NO 稽古  NO LIEF 

 

居合は声を出しません。

また刀を使うので必然的にソーシャルディスタンスを取らざるをえません。

それでももちろん今はマスクをしての稽古になります。

やはりコロナは怖いですからね。

 

そんなわけで今年も稽古で一年を締め括りたいと思います。

 

皆さん、良いお年を!