耳読のすすめ

梅雨の時期です。毎年のことです。

 

そんな時期には室内で行う居合や剣術の稽古は天候に左右されずにできるのでありがたいと思ったりします。

 

それに比べて雨が降ると出来なくなったり、出来てもあまり心地良くないことになる趣味もあります。

 

最近、自転車が趣味となった私にとって、天候は重大な関心事になりました。もちろん自転車は雨の日でも走ることは出来ます。でもやっぱり気持ち良くない。

 

さらに私の自転車にはフェンダーが付いていないので、雨の日に走ったりすると身体中泥だらけになったり、その後自転車の整備や汚れを落とすのに手間が掛かったりとあまり楽しくない訳です。

 

まあ中にはそういった雨の日のサイクリングを楽しむという嗜好の方や自転車のクリーニングや整備も含めて楽しいという奇特な方もいるかも知れません。雨の日のゴルフを楽しむ方もいますから。

少なくとも私はあんまり・・・

 

そんな訳で梅雨の時期の過ごし方は基本は居合、剣術稽古。稽古がない日は晴れていれば自転車、雨なら読書という訳で「晴輪雨読」、時々坐禅となります。

 

しかし長雨で読書が続くと目も疲れます。年のせいもありますが、よく見えない(笑)

そこで最近は「耳読」してます。

これがなかなか良いです。

 

静かに目を閉じて朗読CDを聴きます。朗読は俳優の方もいれば、落語家の方も。読み手によって全く違う情景描写が浮かびます。

 

今1番のお気に入りは松平定知アナウンサーの朗読です。秀逸です。

静稽会Hさんの朗読も聴いてみたいなぁ。

 

「耳読」オススメです。