受身に対する思い

静稽会稽古総見などにゲスト参加いただく翡縁会HPの「稽古つぶやき」を愛読しております。


主に普段の稽古のことが書かれていて参考にさせていただいています。

 

そこには稽古の難しさや悩み、上手くいった時の喜びなども書かれており、日々稽古する者の共通する思いが伝わってきて励まされます。

 

5月19日付けの「稽古つぶやき」には「やっぱり大事な体づくり」と題して「受身」に対する強い思いが書かれていました。

以下、一部引用させていただきます。

 

「基礎の型とは何か?と再度問われたら。

 受身、と私は答えるかもしれません。というか答えます。

 最初に学んだ武術、そしてもっとも長く学んでいる武術が受身を稽古するそれだったことは、今から思うと私にとっては僥倖でした。

 受身に出会えてよかった!(笑)

 少なくとも、当会において求めている学びのエッセンスは、受身の稽古によって端的に触れて養うことができます。

 いや、本当に。受身は、心身の変容を促す万能のメソッドですよ!!(妄想炸裂)」

 

実は私も2020年7月4日の静稽録で「転ぶ稽古」という題で「受身」のことを書きました。


「受身」のレベルや意味の深さは違うかもしれませんが、「受身」に対する思いが一緒だったことがとてもうれしかったです。

昔、お世話になった「受身」師匠に再会したような心待ちになれました。

 

「稽古つぶやき」は翡縁会のいろいろな方が書かれているようです。


難しい話ばかりではなく、冒頭には何気ない日常の出来事やそれに対する思いなども書かれていて、時々「あ〜それあるある!」と勝手に共感しております(笑)


稽古が日常の中にあるのは幸せなことなんだと感じさせてくれる「つぶやき」です。


そして日常の中に稽古があるからこそ大事な基礎の体づくりも出来るのだと教えてくれます。

 

<稽古つぶやき>


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