仕太刀と打太刀

WBC栗山監督が理想の上司の第一位になったそうです。

確かに「信じる」ことが信条で成果を出した監督ですから、部下から見れば理想の上司になって欲しいというのも頷けます。

 

この結果を受けて、爆笑問題の太田光さんがこんなことを言ってました。

 

「栗山監督が理想の上司だと言った部下には理想の部下は大谷翔平と言いたい!」(笑)

 

本当に彼はこういう時に抜群のセンスを発揮する人だなあと思います。

 

また「ミキティー!」こと藤本美貴さんはYouTubeで若い人達のお悩み相談をしているそうですが、ある時こんなお悩み相談があったそうです。

 

「彼の話が面白くない」

 

これに対してミキティーはこんな返しで一喝したそうです。

 

「なんで楽しませてもらう大前提なんだ!甘え過ぎだよ!」

 

拍手喝采!

 

剣術形には打太刀と仕太刀(呼び名は色々です)があります。

普通、形は打太刀は仕太刀を導くように作られています。ですからいわば打太刀は「上司」で仕太刀は「部下」という関係です。

 

では打太刀はいつも教える立場か?と言うとそうとばかりは言えません。

 

実は仕太刀を経て打太刀をやった時に仕太刀がよく見えます。

そして打太刀をやった後にまた仕太刀をやると打太刀がよく見えます。

 

そんな訳で静稽会の剣術稽古では仕太刀と打太刀の両方を交互に稽古します。

片方ばかり稽古するよりも相手がより見えてきます。

そして両方を経験した剣術稽古は約束稽古でありながらもより自由で、より楽しい稽古になります。

 

仕太刀から教わることもたくさんあります。