おもしろきこと

私の古い友人のSくんは会社で資産運用部門を率いていた人です。大変優秀な彼は今でも別会社の役員として活躍しています。

 

そんな彼はお金の動きと星の運行を結びつけて歴史を語り、世界の行末を見つめるということを趣味にしています。どこまでも趣味の世界です。

 

彼の話は広大、深淵でかつとても面白い!

彼は企業向けに真面目な経済などの講演をすることも多いのですが、オファーを受けて真面目な話とは別枠で星の運行と歴史、経済、世界の潮流などの話をすることもあります。

 

時折そんな彼と飲みながらどうでもいい「サミット」を開催します(笑)

 

資産運用の世界を博打とひとくくりにして毛嫌いする方もいますが、それは資産運用の世界をよく知らない人です。

 

また資産運用=金儲けといった短絡的な捉え方をする人も同じです。

そんなに単純な世界ではありません。

 

そんな資産運用の世界をさらに遥か遠くにある星の動きと大河のような歴史や世界の趨勢に結びつけて楽しむところが彼の真骨頂です。

 

NHK番組「チコちゃんに叱られる」のチコちゃんは正解を出した人には

「つまんね〜やつだなあ〜」

と言って拗ねてしまいます。

正解の人はつまらないのです。

 

同じ居合形をやっても人によってその形は大きく違います。上手下手、速い遅いだけでないところが居合形のおもしろいところです。古典落語に似ているかもしれません。

 

もちろん武術としての観点が原則ですが、そこにとどまらず、形の滑らかさ、艶やかさ、精妙さ、ゆらぎ、おおらかさ、凄み、奔放さなど、さらに個々人が放つオーラ?さえも含めて捉えるともっと奥深くおもしろくなります。

機械のような正解はおもしろくありません。

もしかしたらおもしろさの先には武術的に有効なこともあったりして・・・


2022年7月2日付けの静稽録「役に立たないもの」にも同じ高杉晋作が詠んだ以下の句を載せました。

 

おもしろきことのなき世をおもしろく

住みなすものは心なりけり