スクランブル交差点の渡り方

外国人旅行者は渋谷のスクランブル交差点に驚くそうです。

来日旅行者の4割が渋谷のスクランブル交差点を訪れると言う話も聞きました。

海外にはスクランブル交差点はないのか?

 

いやいやそんなことはありません。

ちゃんとあるそうです。ではなぜ?

 

世界一混雑しているスクランブル交差点だから?

そしてそんなにたくさんの人が交差するのにぶつからないで行き交うことが不思議だから?

 

どうしてぶつからないのか?

 

これは日本人の譲り合いの文化だとか言う人もいます。

う〜ん、どうなんでしょうか?

 

そう言えば日体大の「集団行動」と言うパフォーマンスがありましたね。一糸乱れずたくさんの人が速歩きしながら複雑に交差します。こちらは厳しい訓練の賜物のようです。

 

実は「スクランブル交差点の渡り方」(中島みゆき作詞作曲)という歌があります。

 

「スクランブル交差点では渡り方にコツが要る♪」と歌っています。

 

「人と違う方に出ようとするから人とぶつかるばかりだったんです♪」

 

ではどうするか?

 

「人の後ろに付けばいいんだと知りました♪」

 

確かに有効な解決方法だと思います。

もちろんこれは中島みゆきさんの比喩表現でもあります。

 

実は人の後ろに付かなくても上手くかつ楽しく渡れる方法があります。

 

「広角レンズ目」でボヤーッと見ながら大まかな方向性を持って歩くとぶつかることなく渡れます。

宮本武蔵のいう「観の目」のような感じでしょうか?

 

この「観の目」で渡ると複雑な人の流れの読みや間の取り方が容易になります。

 

私は間合いに入った歩行者(私の中では「曲者」)を斬りながら、時には斬られながら渡ってます。

 

「左前から来た曲者を逆袈裟斬りに斬った!と思ったら右後から出て来た曲者に右腕を斬られた〜!」ってな感じ(笑)

 

頭の中だけのはずですが、微妙に指先が動きます。

 

「スクランブル交差点ゲーム」

 

暇な人はお試しください。