第14回稽古総見を終えて

10月19日に第14回稽古総見が実施されました。

 

素晴らしい演武を披露くださった翡縁会様、合気道を楽しむ会様、草武会様、S様、ありがとうございました。今年も眼福でございました。

 

また健美居合会をはじめ各会とご縁のある方々が見学参加してくれました。足を運んでいただきありがとうございます。ぜひ来年は演武参加していただけると期待しております。

 

静稽会ではまだ入会して2、3ヶ月の新会員の方々がゼロから稽古総見に臨みました。

まずその勇気ある参加を大いに讃えたいと思います。そして緊張する中にもかかわらずよくやったと思います。

 

さらにそういう新会員の方々と一緒に稽古してくれた方々にも感謝しております。

 

私は「教わる」こと以上に「教える」ことは自分の稽古になると思っています。

教えた方にとって自分の曖昧な部分を明確にし、さらに深い部分を掘り下げた稽古になっているはずです。

 

私自身も基本言語の違うCさんと一緒に稽古することで根源的な部分の伝え方に悩みながらも新たな発見をすることが多々ありました。

そしてそんな悩みながらの稽古さえ楽しく出来たこと自体が収穫でした。

 

そのほか稽古総見に向けて様々な形で協力してくれた皆様にも改めて感謝します。

 

稽古総見は年一回です。

いや第14回稽古総見は一生で一回です。

ここに向けて体調管理、スケジュール管理をしながら稽古を続けてきてようやく当日を迎えることができます。

これには「運」もあります。

どんなに気を配っていてもダメな場合もあります。

だからこそ貴重な稽古総見なんだと思います。

 

そんな貴重な第14回稽古総見をともに体験してくださった方々に心から感謝いたします。